犬は自分のテリトリーを他の動物に侵されるのを非常に嫌うことは皆さんもご存じだと思います。だから犬は番犬になって人間の役に立つわけですよね。
うちでも犬を飼っていてもう13歳で人間でいえば70歳過ぎぐらいのおじいちゃんといっていいぐらいの犬なのですが、この犬が今でも家に近づく人間やカラスなどに過敏に反応するのですよ。
たとえ、お布団の上でお昼寝中でも一たびカラスが「カーッ！」とでも鳴こうものならお布団の上から飛び上がり脱兎のごとく（犬ですが）庭に飛び出していきます。
最近はカラスが人間のテリトリーを荒らしていることが問題になっていますが、ごみ収集の日なんかだと家の庭にもよく入ってきて、それはそれは一日に何度も庭に飛び出していき他人事ながら（犬ですが）大変だなあと思う私です。
ところがこんなうちの犬でも唯一カラスを知らんぷりすることがあります。それは何時でしょう？
そうです。食事中です。
そうなんです、うちの犬は身の危険よりも食事を選ぶという実に意地汚いやつなんです。とここまで書いて気づいたのですが、犬の習性には飼い主に似るっていうのもありましたか。う～ん！そっか。