奥の細ぶち
社名の新解釈出現
アトセンスATSENSE、社名について、新しい解釈が出現したので報告いたします。
当然、アトセンスという当社名には創業者の思いがあって命名されたものです。
AT SENSEの”SENSE”は”Sensor:センサ”と”Sensibility:感受性”ということを意味しています。計測するうえで最初に検討するのが”Sensor:センサ”です。またセンサによって計測は左右されるといっても過言ではありません。この重要なところに携われる会社でありたいという思いがあります。そうして、”Sensibility:感受性”も人間としてすごく重要な要素と考えています。相手のことを思いやり配慮できるのも、仲間と喜怒哀楽を共有できるのも、感受性あってのこと。この感受性を大切にする会社でありたいと思ってのことです。しかしAT SENSEの”AT”は、前置詞であり、この思いを実現する場所・空間という意味で、意味合いとしては重要ではないと思っておりました。
ところが、最近、ある懇親会上で物理学の専門の先生が、前置詞でしかなっかた”AT”に、別の意味を教授してくださったのです。
“アト:a”は10の整数乗を表す接頭語で、10-18であるということです。
10の整数乗を表す接頭語でこれまで私が知っていたのは”ピコ:p”が10-12です。もっと小さい単位で”フェムト:f”が10-15、”アト:a”はその次の10-18であるということです。当然、目にも見えず極々微少な単位です。よってその先生は種々の微細なところまで意識してやりなさい、というお話でした。
このことを会社で話をしていたら、「アトセンスは”アト:a”=極々小さい会社であるが、センス=扇子のように末広がりに成長する」という解釈が出てきました。社名新解釈の出現のうれしい瞬間でした。
会社は、生き物ですので、社名に新解釈が出るように、変貌を遂げつつ成長していくもとと考えています。
以上