奥の細ぶち
日々雑感
徳川家康
武将の中で一番興味深く、どちらかというと畏敬の念を抱いているのが徳川家康です。その家康公の出生の岡崎城に行くことができました。あいにくの雨と来年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」の準備のためいくつかの施設が改修中ではありましたが、しばしその生涯に思いを馳せることができました。
家康公は、幼いころから苦労にに苦労を重ねてじっと機会をうかがい必要以上に敵を痛めつけることをせず、知略をめぐらし、時には卑怯な手を使いながらもず安全かつ確実な方法で天下統一を成し遂げました。そうしてその後三百年にわたる徳川幕府の世の基礎を作りました。
その価値観は義のために敢えて破滅をも恐れない武士の美意識とはかけ離れているかもしれませんが興味が尽きません。
コロナ禍の2021年に出版された「もしも徳川家康が総理大臣になったら」もさっそく購入し読みました。徳川家康が総理大臣、官房長官が坂本龍馬、経済産業大臣が織田信長、財務大臣が豊臣秀吉、厚生労働大臣が徳川綱吉たちがAIで復活してアンドロイド内閣でコロナを乗り切り国民の信頼を勝取るというストーリです。 素晴らしい決断を見せてもらいました、。
2023年の大河ドラマ「どうする家康」の脚本は古沢良太さん、家康公役は松本潤さん。どのような家康公が見られるか楽しみです。