奥の細ぶち

日々雑感

積読:源氏物語

蔵書の中に多少は完読できなかった本があっても仕方ないかとは思います。しかし私の「源氏物語」二種(田辺聖子訳と角田光代訳)は数年前に意気込んで購入したにもかかわらず本棚の奥に追いやられた典型的な積読です。二種あるのは、比較検討が大好きな私の性癖に因ります。

源氏物語は世界最古の長編小説で、その作者の紫式部が今年のNHK大河ドラマの主人公です。私は源氏物語の平安時代の性癖に辟易して読み進めることができずにおりましたが、今年のドラマを通して新たな気づきで源氏物語を楽しめたらと期待しております。

ちなみに昨年のNHK大河ドラマは徳川家康で、ドラマと照らし合わせて山岡荘八と司馬遼太郎、そして宮本昌孝の描く家康の世界を楽しむことができました。

 

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